NISA口座を楽天証券⇔SBI証券に変更する手順【2026年】タイミング・必要書類・落とし穴を完全解説
本記事は情報提供を目的としたもので、特定金融商品の購入・取引を推奨するものではありません。 記載された利回り・リターンは過去の実績または前提条件下の試算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。 最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
目次(29項目)
- 1.NISA口座変更が可能なタイミング
- ›変更ルール
- ›具体例
- 4.NISA口座変更の3ステップ
- ›Step1:現在の証券会社で『勘定廃止通知書』を取得
- ›Step2:新証券会社でNISA口座開設申込
- ›Step3:審査→税務署確認→開設完了
- 8.楽天証券 vs SBI証券|どちらを選ぶべき?
- ›楽天証券を選ぶべき人
- ›SBI証券を選ぶべき人
- 11.NISA口座変更の落とし穴5つ
- ›落とし穴1:旧口座の保有銘柄は移管できない
- ›落とし穴2:年の途中で変更すると枠ロス
- ›落とし穴3:勘定廃止通知書の有効期限
- ›落とし穴4:クレカ積立も同時に変更が必要
- ›落とし穴5:旧証券会社のNISA口座は閉鎖されない
- 17.2026年3月の重要改定|楽天証券NISA仮開設対応
- ›メリット
- ›注意点
- 20.楽天証券 → SBI証券に乗り換えるべき人
- ›三井住友カード ゴールドNL/プラチナプリファード保有者
- ›ミニ株(S株)で少額投資したい
- ›海外株式の取扱銘柄数を重視
- 24.SBI証券 → 楽天証券に乗り換えるべき人
- ›楽天経済圏ユーザー
- ›マネーブリッジで金利UP
- ›楽天ポイント投資をしたい
- 28.あわせて読みたい
- 29.参考資料・出典
POINTこの記事でわかること
- 1NISA口座は年1回まで変更可能|10月以降の変更で翌年から新口座が使える
- 22026年3月から楽天証券のNISA仮開設対応開始|申込当日から取引可能に
- 3変更手続きは『勘定廃止通知書取得→新証券会社で開設申込』の2ステップ
- 4その年のNISA枠を1円でも使うと変更タイミングが10月以降に制限
「楽天証券からSBI証券にNISA口座を移したい」「逆にSBI証券から楽天証券に乗り換えたい」と考えている方へ。
NISA口座の金融機関変更は 年1回・10月以降の手続き で可能。 2026年3月からは 楽天証券の仮開設対応 が始まり、より使いやすくなりました。この記事では変更手順と注意点を完全解説します。
NISA口座変更が可能なタイミング#
変更ルール#
- 年1回まで 変更可能
- その年のNISA枠を1円も使っていない → 1月〜9月でも変更可能(その年から新口座で取引)
- その年のNISA枠を使った → 10月以降の手続きが必要・翌年から新口座で取引
具体例#
ケースA:2026年1月に「今年は楽天証券で買おう」とNISA投資開始
- 2026年10月以降に変更手続き → 2027年1月から SBI証券のNISAで取引
ケースB:2026年は1円もNISA投資していない
- 1月でも変更可能 → 即座にSBI証券のNISAで取引
「年初から乗り換えたい」という人は 12月までに変更完了 が王道。
NISA口座変更の3ステップ#
Step1:現在の証券会社で『勘定廃止通知書』を取得#
楽天証券からSBI証券に乗り換えたい場合:
- 楽天証券マイページ → 「NISA口座」 → 「金融機関変更」
- 「勘定廃止通知書を発行する」
- 電子交付の場合は2〜3営業日で発行
SBI証券から楽天証券に乗り換えたい場合:
- SBI証券マイページ → 「My設定」 → 「お客さま情報 設定・変更」
- 「お取引関連・口座情報」 → 「NISA」 → 「他社への変更手続き」
- 電子交付で2〜3営業日
Step2:新証券会社でNISA口座開設申込#
楽天証券で新規開設する場合:
- 楽天証券マイページから申込
- Step1で取得した勘定廃止通知書を提出
- 2026年3月以降は 仮開設対応 で申込当日から取引可能
SBI証券で新規開設する場合:
- SBI証券マイページから申込
- 勘定廃止通知書を提出(郵送 or 電子)
- 通常2〜3週間で開設完了
Step3:審査→税務署確認→開設完了#
新証券会社が 税務署にNISA口座開設を申請 し、二重開設チェック後に完了。通常 1〜2ヶ月 かかります。
楽天証券の新NISA口座開設・積立設定のやり方で楽天証券の開設手順を詳しく解説。
楽天証券 vs SBI証券|どちらを選ぶべき?#
| 証券会社 | クレカ積立 | 投資信託数 | 米国株手数料 | クレカ積立還元率 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天証券編集部おすすめ | 楽天カード | 約2,600本 | 0.495% | 0.5〜1% |
| SBI証券 | 三井住友カード | 約2,500本 | 0.495% | 0.5〜5%(プラチナプリファード) |
楽天証券を選ぶべき人#
- 楽天経済圏ユーザー(楽天モバイル・楽天カード・楽天市場利用)
- 楽天SPU倍率を最大化したい
- 楽天銀行マネーブリッジで金利UPを狙いたい
- シンプルな操作性を好む
楽天証券の投資信託おすすめ銘柄TOP5・楽天カード×楽天証券のクレカ積立で還元率1%を参照。
SBI証券を選ぶべき人#
- 三井住友カード ゴールドNL/プラチナプリファード保有者
- ミニ株(S株)で1株から株式投資したい
- 投信マイレージサービスで継続保有ポイント獲得
- 海外株式の取扱銘柄数を重視
NISA口座変更の落とし穴5つ#
落とし穴1:旧口座の保有銘柄は移管できない#
NISA口座の 既存保有銘柄は新証券会社に移管不可。旧証券会社に残ったまま運用継続するか、売却が必要。
例:楽天証券NISAで保有中のeMAXIS Slim S&P500を、SBI証券NISAに移管できない。
落とし穴2:年の途中で変更すると枠ロス#
その年のNISA枠を1円でも使うと、変更後の新口座で使えるのは翌年から。年内の積立を諦める必要があります。
落とし穴3:勘定廃止通知書の有効期限#
通常半年程度の有効期限 があり、それを過ぎると無効化。再発行手続きが必要。
落とし穴4:クレカ積立も同時に変更が必要#
楽天証券→SBI証券に変更したら、クレカ積立も楽天カード→三井住友カードに切替 が必要。すぐにクレカ発行できない方は事前準備を。
落とし穴5:旧証券会社のNISA口座は閉鎖されない#
NISA口座変更後も、旧証券会社の特定口座・iDeCo口座は引き続き使用可能。完全閉鎖する必要はないため、両方持っておくのが現実的。
2026年3月の重要改定|楽天証券NISA仮開設対応#
楽天証券は2026年3月22日以降、申込手続き完了後にNISA口座が仮開設 され、最短当日からNISA口座での取引が可能になりました。
メリット#
- 「乗り換えたいけど手続き中で取引できない」のタイムラグが解消
- 1〜2ヶ月の審査期間中もNISA枠を使える
- 年末駆け込みでの乗り換えがしやすくなった
注意点#
- 仮開設中の取引も非課税扱いとなるが、最終的に税務署で却下されたケースのリスクは要確認
- SBI証券はまだ仮開設未対応
楽天証券 → SBI証券に乗り換えるべき人#
三井住友カード ゴールドNL/プラチナプリファード保有者#
SBI証券のクレカ積立還元率が 三井住友カード プラチナプリファードで5% という業界最高水準。年間60万円積立で年30,000P還元。
ミニ株(S株)で少額投資したい#
SBI証券は1株から株式購入可能。楽天証券は1単元(100株)からのため、ミニ株運用したい方はSBI証券一択。
海外株式の取扱銘柄数を重視#
SBI証券の海外株式取扱銘柄は楽天証券より多め。マイナー米国株・ADR投資したい方向け。
SBI証券 → 楽天証券に乗り換えるべき人#
楽天経済圏ユーザー#
楽天モバイル・楽天カード・楽天市場を使っているなら、楽天証券との連携で SPU倍率最大化 が可能。詳しくは楽天経済圏完全ガイドを参照。
マネーブリッジで金利UP#
楽天証券マネーブリッジの設定方法と手順で解説しているように、楽天銀行と連携すれば普通預金金利が0.28%(メガバンクの250倍以上)になる。
楽天ポイント投資をしたい#
楽天証券では楽天ポイントで投資信託・株式が買える。SBI証券のVポイント・Pontaポイント投資より対象範囲が広い。
楽天ポイント投資のやり方と始め方で詳しく解説。
FAQよくある質問
QNISA口座を変更したら、旧口座の保有銘柄はどうなる?
旧証券会社のNISA口座に残ったまま、非課税枠での運用が継続します。新口座に移管はできません。売却すれば現金化されますが、再度新口座で同じ銘柄を購入すると新規でNISA枠を消費します。
QiDeCoも同時に変更すべきですか?
NISAとiDeCoは別制度なので、別途検討。iDeCoの変更には『移管手数料4,400円+数ヶ月の空白期間』が発生するため、頻繁な変更は非推奨。NISAは年1回変更可能だが、iDeCoは10年単位で考えるのが現実的。詳しくは[楽天証券で始めるiDeCo完全ガイド](/blog/rakuten-securities-ideco-guide)を参照。
Q勘定廃止通知書はいつ届きますか?
電子交付なら2〜3営業日で発行。郵送なら1〜2週間。確実に間に合わせたいなら『変更したい年の8〜9月までに手続き開始』が安全策。
Q途中で勘定廃止通知書を取り消したい場合は?
取り消し可能ですが、再発行に手間がかかります。一度発行して新証券会社で開設申込 → 途中でやめる、というのも可能。ただし手続きが完了してしまうと旧NISA口座は閉鎖されているため戻れません。慎重に決定を。
Q新NISA枠と旧NISA(つみたて・一般)の両方ある場合は?
旧NISA(2023年までのつみたて・一般)は2024年から新NISAに統一されているため、現在は新NISAのみ。旧NISAで保有していた銘柄は『非課税期間終了まで』そのまま運用可能、その後課税口座に自動移管されます。新NISA口座変更とは別の話。
あわせて読みたい#
- 楽天証券の新NISA口座開設・積立設定のやり方を完全解説【スマホ対応】
- 楽天証券の投資信託おすすめ銘柄TOP5【2026年】信託報酬最安クラスで選ぶ長期積立の鉄板
- 楽天カード×楽天証券のクレカ積立で還元率1%を取りに行く完全ガイド
- 楽天証券マネーブリッジの設定方法と手順【2026年】楽天銀行と連携して金利100倍にする
- 楽天経済圏完全ガイド2026|年間10万円得する組み合わせ術と始め方
- 新NISA完全ガイド|投資・証券口座のすべて
参考資料・出典#
- 楽天証券 NISA口座の金融機関変更・移管 — 確認日 2026-05-15
- SBI証券 NISA口座変更手続き — 確認日 2026-05-15
本記事は2026年5月時点の制度に基づいて作成。NISA制度・各証券会社のサービスは変更される可能性があるため、最新情報は各証券会社の公式サイト・金融庁ページでご確認ください。投資には元本割れリスクがあります。
更新履歴 (1件)
- 2026.05.15公開(NISA口座変更ガイド・2026年3月仮開設対応版)